ナトリウム量を塩分換算!!

以前ブログで、高血圧になる数ある原因のうちの一つ、<塩分摂取過多>についてお話をさせて頂きました。

今回はもう少し話を掘り下げてみましょう。

塩の主成分は、塩化ナトリウム(NaCl)と呼ばれる物質です。
この塩化ナトリウム(NaCl)はナトリウム(Na)と塩素(Cl)でできています。

実はこのナトリウム(Na)が血圧を上げてしまうんです。
ナトリウムは塩分以外にも含まれています。

ではこのナトリウム、どのくらいまでなら摂取できるのか。
それを簡単に計算できるのが塩分換算です!

最近では、食品のパッケージに栄養性分表示が義務付けられており、食塩相当量も表示されているものもありますが、ナトリウム量からも食塩相当量を計算する事が出来ます。

ナトリウム量(mg) × 2.54 =食塩相当量(mg)
※食塩相当量を(g)に換算する場合は、更に1000をかけると(g)になります。

これは、食品に含まれるナトリウムが全て食塩から由来していると考えたときの換算式です。
以前、食塩は一日7g程度が理想的とお話をさせていただきましたので、計算式の結果が7g程度を目安にナトリウム摂取をすればいいというわけです。

参考になりましたでしょうか。
もしも、分からないことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。