有給を使ってバーチャルライブに行ってきた話

行ってきた、と言っても家の中での話なんですけどね!



昨日の8/21は有給を取らせて頂き、VTuberの湊あくあの1stソロライブを観てきました。
いわゆるバーチャルライブで、パソコンを立ち上げてニコニコ生放送で視聴する形式ですね。

私はそれに加えてライブを同時視聴する生配信の画面も一緒に開き、万全の態勢で挑みました。

ちなみに写真に写っている飲み物はスクリュードライバー(半分くらいウォッカ)です。
深酒しながら観られるのもバーチャルライブの魅力。



そもそも私はバーチャルライブというものが人生初めてで、実際に体験してみるまでは正直なところ懐疑的でした。
この御時世に合っている公演形態とはいえ、私としては生のライブの劣化版にしか思えません。
ライブは実際に会場まで足を運んでこそ、という考えがどうしても捨て切れなかったんです。


映画館で見るライブビューイングですら現地の空気感には勝てないのに、ましてやパソコンの前で1人座った状態で見るなんて…

ライブ当日まではそう思ってました。


ところがどっこい、ライブが近付くにつれて、そんな考えは浅はかだったことを思い知らされました。

というわけで、昨日のバーチャルライブの感想を簡単にまとめてみましょう。


●ステージ演出が凄い

まずトップに来るのがこの感想。

バーチャル空間なので、歌詞が浮き出たり、指からレーザー出して文字を書いたり、もう何でもありです。
そしてカメラワークも物理の壁を越えられるので、ほぼ理論値のような最高のアングルから見られます。

スクリーンショットを自由に撮れるのも嬉しい所。実際のライブでカメラ撮影なんか出来ませんからね。


●鑑賞スタイルが自由

家で見ているので、どんなスタイルでも鑑賞できます。

それこそ酒の肴として鑑賞するも良し、皆でモニターを囲んでも良し。
静かに観ても良し、コールしても良し。

マナーの悪い観客に怯える事もありません。

私は部屋の電気を消し、ライブTシャツを着て、タオルを首にかけ、左手にお酒、右手はペンライトを全力で振ってました。



●ライブの感想をリアルタイムに共有できる

ライブの真っ最中でも、Twitter上に感想の呟きは常時流れています。
また、ニコニコ生放送で見ている人は配信そのものにコメントが打てます。

この曲が来たか、この演出凄い、というような感想を、一緒に観ている人とリアルタイムに共有できるのは生ライブでは出来ないことです。


●同時視聴生配信の存在

これはVTuberならではメリット。

特にライブは「観客と一緒に観ている感」がとても大事。
開演前の影ナレが流れた時にザワザワしたり、曲のキメの所で一緒にキャーキャー出来るのはまさしく現地のライブそのもの。

私もサブモニターに二つの同時視聴枠を一緒に立ち上げてました。



●他の配信者の話題に挙がる

これもVTuberならでは。

当日は、他の人の生配信でもそのライブの話題がよく出ます。
あの曲好きなんだよなー、自分も観に行くよー、グッズ買ったぜー、などなど。

この感じ、「ドームに着いて開場を待っている間にファン同士で交わす会話」と全く同じでした。
ある意味では、いわゆる「ライブ感」を一番味わえる部分かもしれない。






ライブというのは実際のステージだけでなく、電車に乗って会場入りして列に並んで…という空気感も含めて、その日1日を特別な物として感じ、楽しむものというのが私の持論。

それと全く同じ形ではないにせよ、ライブに向けての高揚感を確かに感じる事ができました。


総じてVTuberだからこそ出来る、確かなライブ感を感じられる良い公演でした。



もし次にまた開催されたら絶対に観に行きます!



星野



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