みんな気になる副反応のお話

最近Twitterでみて、なるほど〜と思った話のまとめ。

「ワクチン打ったら○○になった!これ副反応?」
これは、YESかNOで答えられるものではありません。
なんでかっていうと、「どれくらい副反応っぽいか」で決まることだから。

「っぽい」って、そんなあいまいな(怒)と思うかもしれませんが、もう少し聞いてください。

例えば、ワクチン打って
(A)接種部位が腫れた。発熱した。
(B)鼻水や咳が出るようになった。
(A)は、かなり副反応っぽい。
けど(B)は、あんまり副反応っぽくない。
(B)は、「副反応ではない!」と言い切れるわけではないけど、「っぽく」はない。

結局、YESかNOではなく「副反応っぽさの度合い」で、決まるということです。

だから、あまり「副反応っぽくないこと」まで自分でそうだって決めつけちゃうと、場合によっては損(=得られるはずだったメリットを得られない状態)してしまうかもしれません。

報道などでは、あまり副反応っぽくないことが、それらしく伝えられていることもあります。

副反応のお話をしましたが、お薬の副作用についても同じようなことが言えます。
ご不明な点は、医師や薬剤師にご相談ください。