土台をかためること~4時間のケーキ作り~

こんにちは^^
今日はずいぶんとぽかぽか陽気の神戸市西区。
薬局に来られる患者さんもずいぶんと
春の装いに変わってきています。

今日は「土台かため」が大切だというお話を。

先日、習い始めたばかりのお菓子教室で
「基本のショートケーキ」を作りました。
ケーキの基本といえばなんといってもイチゴのショートケーキ!

「基本」なのだから簡単だろう・・・と思っていたのが間違い。
なんとスポンジを焼いてからクリームを塗って完成させるまで
4時間もの時間を要しました。

シンプルなケーキなのに工程が多く
クリームを塗るのにも工夫があって苦労苦労の連続。
さらに不器用なわたしはどの工程にも時間がかかり
「あぁ、もうこれはあかん(ダメな)状態になってるわ」
とだめ出しのお言葉を頂戴するばかり。
4時間のケーキ作りの後には涙が出てきました。

しかし、レッスンが終わった後で先生から
「現場で働かれているパティシエもスポンジは
毎日練習で焼いているほど難しいもの。」と教えていただきました。

スポンジ生地はケーキ作りの基本。
これだけ難しいのも、ダメだしをされたのも
スポンジ生地作りをマスターしてこそ
お菓子作りにとりかかることができる、といった感じですね^^

どんなことでも「土台」をしっかりさせなければ
いくら応用させてもいつかはボロが出てきてしまいます。
これを機に仕事面でももう1度初心に戻って
自分の行動を振り返りたいと思います。
皆さんにとっての「土台」はなんですか?