ハロウィンともったいないの気持ち。

こんにちは^^
今日で10月も終わり!
そんな10月31日はハロウィンですね♪

ハロウィンはもともと収穫のお祝い、そして悪霊を追い出すという
宗教的な行事だったものです。
今では宗教的な意味あいというのは薄れてきているようですが、
昔は食べ物を今年も無事に収穫できた、という喜びを
1つの行事にしてしまうほど食べ物が貴重だったことが
考えられます。

ところが現代の世の中、食べ物は余るほどある「飽食」の時代。
賞味期限が切れていたら捨ててしまう、
食べきれずに捨ててしまう、
食べ物を捨てるという行為が日常的なものになりつつあります。

そんな中先日、大阪の地下街にあるお土産露店で
80代の女性が経営するお店の食品で
期限が切れていた賞味期限のシールが
新しい日付のシールに貼りかえられていた(上から貼られていた)
ことが明らかになったそうです。

その女性の言い分としては
「まだ食べられる。もったいない。」

この言葉を新聞で見たとき、心が痛みました。
売り物の食品の期限改ざんは絶対にダメ。
だけどたくさんの食品がある中で、自分が期限内に食べきれる、
使いきれると思ったものを適量購入することで
1人1人、食を無駄にすること少なくなるのではないかと思います。

ハロウィンという行事の日を機に、飽食の世界の中での
自分の行動を改めて見直してみたいと思いました。