和食と健康寿命~まごわやさしいよ~。

こんにちは^^
台風が通り過ぎ、きれいな青空が広がっている神戸市西区。
ここ数週間の朝の冷え込みが嘘のように、今日は朝から半袖1枚で過ごせそうな気温です。

先日、兵庫県薬剤師会主催、武庫川女子大学 家森幸男先生の
「和食で健康寿命を延ばすには」という講演会に参加してきました。

日本は平均寿命は世界一の国であるが、健康寿命が10年以上短いことが問題となっている。
日本人の長寿の秘訣は
(1)米食であること
(2)大豆からイソフラボンを多く摂取していること
(3)魚介からタウリンを摂取していること
であるが、塩分の過剰摂取とカルシウム不足が和食の欠点となっている。
そこで、塩分量を抑えカルシウムをうまく摂取する方法として
「まごわやさしいよ」を心がけた食事をすることが大切である、という講演でした。

「まごわやさしい」というのは近年よく耳にする言葉なのですが、具体的には
ま:豆
ご:ゴマ(ナッツ類なども)
わ:わかめ(海藻類、ひじき等)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(きのこ類)
い:イモ(サツマイモ、ジャガイモ等)

これに+よ(ヨーグルト:カルシウム)を摂取することで
和食の欠点を補い、健康寿命も延ばすことができるのではないかと家森先生はおっしゃっていました。

毎日の食生活、見直してみるとう~ん…たしかに「まごわやさしい」を意識しないと
すべての種類をなかなか摂取できていないかもしれません。
健康に長生きするためにも、バランスよく、そして塩分に注意した食生活を心がけたいですね!!

*ちなみに、写真は私の毎日の朝食です。
ふわふわ納豆ごはん、きのこと野菜たっぷり味噌汁、トマト、ヨーグルト…
摂れていない栄養分は、お昼や夜に摂取できるようにしたいなぁと思います!