ご存知ですか?ジェネリック医薬品

新しい薬が開発されて、発売になりおよそ20年ほど経つと特許が切れます。
その後に、他の製薬会社が、同じ有効成分で製造販売される薬がジェネリック薬品です。

よってすべての薬にジェネリック薬品があるわけではありません。
有効成分だけが同じで、薬の製造工程や、薬の添加物は製造会社によって違いますが、一定の条件(血中濃度・溶出速度など)を満たして許可されます。

ですから、100パーセント同じ薬ではありません。
(先発医薬品を服用中のと時は、なんともなくても、ジェネリック薬品に変えて副作用が出ないとはいいきれません)

薬の価格はさまざまです。高い薬もありますが、安い薬もあります。
ジェネリック薬品に変えても、窓口でお支払いになる金額(通常1~3割)は必ずしもそれほど差がないものもあります。