東日本大震災-①
少しさかのぼるですが・・
先月、宮城県へボランティア活動に行ってきました。
仙台市→石巻市→女川町→気仙沼市→陸前高田市の
ルートを車で3日間廻ってきたのですが
どの町も壊滅状態で、異様な静けさと強い潮の香りが
漂っており、ここは日本?といった印象を受けました。
救援物資は徐々に届いているのですが、いまだ三食おにぎりや
パンのみといった日々が続いているそうです。
そんな中、お年寄りが若い人に自分の配給分のおにぎりを渡して
いる場面に遭遇し、東北の方々の人を思いやる気持ちがとても強い
ことを改めて実感させられました。
また避難所を訪問し、被災された方々に当時のお話を聞くことが
できました。
たくさんお話を聞いた中でも、一番驚愕したのが
引き波の速さが時速60kmもあり、人も車もあっと言う間に
沖に持っていかれたとのこと。
町全体が地盤沈下している地域もあり、ひどい場所では1m程度も
沈下しているので、廃墟になる町もあるということ。
まだまだお話したいことがありますが、続きはまた明日。