かぜの予防

≪かぜの予防には≫
冬は乾燥によりウィルスが侵入しやすくなり、体調を崩しかぜをひく人が増える時期です。ウィルスの侵入を防ぐには、外敵と戦う免疫機能を高めることが大切です。うどんや鍋などの温かい食事は、身体を温め血液循環をよくして免疫力を高めます。

≪かぜをひいてしまったら≫
かぜをひくと、食欲がなくなり、消化・吸収も低下します。ウィルスに対する抵抗力を高めるビタミン、ミネラルを十分にとり、バランスのよい食事を心がけます。水分補給と消化の良い食事をし、安静にしましょう。

≪冬至とかぼちゃ≫
日本では、冬至にかぼちゃを食べる習慣があります。かぼちゃには、免疫力を高めるβ-カロテンやビタミンCが豊富です。
かぼちゃを食べることで、かぜをひかずに元気に冬を乗り切ることができるようにとの願いが込められています。

  管理栄養士 中嶋 薫