「今年こそしっかり日焼け対策」

こんにちは、きはら薬局花住坂店です。
今年は梅雨入りが遅く、雨量は多く、期間は短いそうです。しばらくは大雨に注意ですね。
梅雨が明けると、いよいよ夏本番。今回は「日焼け止め」のお話です。
日焼けは「紫外線」を浴びることによって起こります。紫外線を浴びるとダメージから肌を守るために、メラニンが作られます。メラニンが過剰に生成されると色素沈着が起こり、肌が黒くなり、シミやそばかす、乾燥の原因になります。
紫外線には、シミ、シワにつながるUV-Aと肌を赤くするUV-Bがあります。
日焼け止めを選ぶときに目安となるのが「SPF」と「PA」の表示です。これは紫外線から肌を防御する効果の程度を表したもので、SPFはUV-BをPAはUV-Aの防止効果を意味します。
SPFは数値が大きいものほど、PAは+の数が多いほど防止効果が高くなります。
日焼け止め防止効果の目安としては、以下の通りです。
日常生活・・SPF10〜20 PA++
野外での軽いスポーツ、レジャー・・SPF30以上 PA+++
炎天下でのおでかけ・・SPF50以上 PA++++

日焼け止めにはいろんな種類があり、生活シーンに合わせて使い分けることをお勧めします。
〈日焼け止めの種類〉
ミルク・・伸びが良く、塗りやすく保湿効果も高い
クリーム・・伸びにくいが保湿効果は高く、汗、皮脂に強い。
ジェル・・伸びが良く落ちやすい。軽い付け心地でさっぱりしている
パウダー・・低刺激のものが多く、塗り直しに最適
スプレー・・手が汚れず、外出先での塗り直しに便利

日焼け止めを一度塗っただけでは効果は一日中持続しません。
塗り直しも必要です!
今年の夏も暑い日が多いようなので、日焼け対策をしっかり行いましょう♪