薬草講演会②

 紫雲膏は江戸時代の蘭学者、華岡青洲が考案したやけど、ひびわれ、あかぎれ効果を示す軟膏です。

 この紫雲膏の構成生薬であるシコンとトウキの生産に九州保健福祉大学と延岡市が成功し、これから本格生産に取り掛かるそうです。

 今回は延岡で生産されたシコンとトウキを用い薬学部薬学科大塚 功教授が作り方を説明した後、渥美聡孝講師が指導して紫雲膏を自作したのですが大学の実習以来、ガスバーナーを使っていないので火力の調節から苦戦して始まりました。