熊本地震

4月14日(木) 熊本県熊本地方を震源とする、大きな地震がありました。

いまだに、震度5レベルの余震が続いているようで、現地にいらっしゃる方々はもちろん、ご家族やご親戚の方がいらっしゃる方たちも不安な日々を送られている事と思います。

一日でも早く、安心できる日が戻ってくる事をお祈りします。


大きな震災があり、改めてお薬手帳の大事さを皆様に知って頂こうと思いました。

お薬手帳とは・・・自身が服用している薬の名前・量・日数・使用法などを記録できる手帳です。副作用歴、アレルギーの有無、過去にかかった病気、体調の変化などについても記入できます。

なぜ、お薬手帳が必要なのか・・・
①飲み合わせや重複をチェックし、副作用や飲み合わせのリスクを軽減します。
②副作用歴、アレルギー、過去に罹った病気などを伝える事ができます。
③旅行や災害、急に具合が悪くなったときなどに、自分の薬の情報を正確に伝える事ができます。

特に、大きな災害の時は、お薬が不足します。自分が飲んでいる薬の正しい情報がわかれば、同じ薬はなかったとしても、同じ効き目のお薬を用意できたりするので、お薬を服用している方は持っておられた方がいいと思います。


注意点としましては、薬局や病院ごとにお薬手帳を分けていると、正しい情報が共有できなくなり、重複や飲み合わせのリスクが上がってしまいますので、どこのドラッグストアや薬局、病院に行かれても、1冊にまとめてご使用して頂きたいです。