夏野菜 きゅうり( ´△`)
日に日に熱くなってきましたね((
最近の我が家の食卓にはきゅうりが並ぶことが増えてきました。
そこで今日はきゅうりについて書きたいと思います♪
きゅうりは全体の約95%が水分です(みずみずしいだけありますね
きゅうりの栄養成分は炭水化物が多く2.94g、たんぱく質が0.98g、脂質が0.1gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンKとモリブデンの成分が高いのが特徴です。
では、きゅうりのカロリーはというと…
可食部100gあたり14kcal!
きゅうり1本が約100gだったとして、通常、「14kcal」を消費するのに必要な有酸素運動の時間は、ウォーキングで6分、ジョギング4分です。
14kcalはすぐ消費出来るカロリーに思うか、意外に大変だなと思うかは、人それぞれです。
きゅうりに期待できる健康効果とは?
水分の多いきゅうりには基本的な栄養素が少ないのは事実。
ですが、きゅうりならではの栄養素で健康効果を期待できるものがあるのです。
☆きゅうりのカリウムの健康効果☆
きゅうり100kcalあたりの主な栄養素は以下のようになります。
•カリウム…1400mg
•ビタミンK…240μg
•ビタミンC…100mg
•食物繊維…7.9g
カリウムが多く含まれていますね。
きゅうりに含まれている栄養素のカリウムは、ナスの約1.4倍。
カリウムには利尿作用があり、摂りすぎた塩分を体の外に排出する働きがあります。
ナトリウムの排出を促すことから、女性の大敵、むくみの解消も期待できます。
また、カリウムには血圧を下げる効果もあります。
実はカリウム不足が夏バテの原因の一つとも言われています。
夏場のカリウムと水分補給源としても、きゅうりは効果的な食材というわけです。
きゅうりが脂肪を分解する?
きゅうりに含まれている「ホスホリパーゼ」という酵素が、体内の脂肪分解を助ける効果があると報告されています。
きゅうりが肌を修復する?
昔から顔のパックにきゅうりを使うのはよく知られているところ。
とりわけ夏の日に焼けた肌にスライスしたきゅうりをのせるのはとても気持ちがいいものです。
最近、きゅうりに含まれる「シリカ」というミネラルが、肌、爪、毛髪の老化防止や修復作用があることがわかり、注目されています。
肌パックに効果があるのですから、食べるとなおのこと。
夏の紫外線で傷んだ肌や髪を身体の内側から補修してくれる効果が期待できます。
きゅうりが食欲を増進させる?
きゅうりには「ククルビタシン」という成分が含まれています。
ククルビタシンはきゅうりの苦味となっている成分で、きゅうりの端っこ、苦味が強い場所にあります。
きゅうりの他にもスイカやメロンなどにも含まれています。
ククルビタシンは、胃液や唾液の分泌を促進させ、胃の働きを活発にしてくれる働きあります。
また、ククルビタシンは「抗がん物質」としても研究されている成分なので、がん予防の効果も期待できます。
きゅうりがほてりを冷やす?
きゅうりは薬膳料理でも用いられ、身体を冷やす働きがあるといわれています。
きゅうりの旬は暑い夏。
ほてった身体を冷ますのにきゅうりが役立ちます。
前述のきゅうりパックも、肌のほてりを鎮めるものでもあります。
内側からも外側からも身体を冷やす働きをしてくれるきゅうりは、夏のお役立ち野菜ですね。
一年中店頭に並び、調理無しで食べることができるきゅうりは便利な野菜です。
栄養バランスを考えるなら、単品で食べるよりサラダに加えるなどして、他の野菜と一緒に食べることで、栄養の不足分を補ってくださいね。Mでした(*´ω`*)ノ