秋の味覚

秋の味覚といえば?
秋といえば、何を思い浮かべますか。「読書の秋」「スポーツの秋」・・・そして、忘れてはならないのが「実りの秋」。夏バテで食欲不振気味の方も多いと思いますが、店頭を彩る秋の味覚を見て、思わずニッコリ笑顔がこぼれた方もきっと少なくないのではないでしょうか。

「秋の味覚」にも色々ありますが、人気ランキング、堂々のナンバーワンは「秋刀魚(さんま)」だそうです。
「秋」の魚で細長く「刀」の形をした文字通りの「秋刀魚(さんま)」は、秋の主役といっても過言ではないようです。産卵のため、8月頃から北海道を南下し始める秋刀魚はたっぷりの脂を蓄え、まさに9~10月ごろが旬。イワシ、アジなどの他の青魚同様に、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれ、悪玉コレステロールを減らし、頭の働きをよくする効果も期待でき、嬉しいことにお値段も比較的に安価なことから、秋の食卓に申し分のない庶民の味と言えそうです。また、ここ最近では流通や保存技術の革新により、近所のスーパーマーケットでも刺身用の秋刀魚を目にする機会が増えたということもあり、オーソドックスな塩焼きや竜田揚げばかりではなく、刺身、寿司など生秋刀魚を楽しむご家庭も増えているようです。

今夜の夕食に「秋刀魚」いかがですか?