マスク
こんにちは。
先日の休みに手作りマスクを作ってみました。
今はインターネット等で色々な作り方が載っているので、好みの素材や形のマスクを作ってみるのも楽しいですよね。
今は外出の際にマスクの着用などの感染対策が必要になりますが、これから暑くなる夏場に向けてマスクの使用は熱中症のリスクが高くなると考えられています。
人は、夏になり気温が高くなり体内に熱がこもるようになると汗をかいたり、呼吸をして冷えた空気を体内に取り込んだりすることで熱を発散して、体温調節を行います。ですが、マスクをしていると自分の呼吸によって温かい空気しか入ってこないため、呼吸で体を冷やすことが難しく、むしろ体温を上昇させてしまいます。また、顔の半分ほどがマスクで覆われることにより熱がこもりやすくなります。
このように熱がこもりやすく発散しにくくなるのに加えて、マスクによる加湿で口の渇きを感じにくくなるため、熱中症に気づくのが遅くなってしまいます。
熱中症を防ぐために最も大切なことはこまめに水分を摂ることです。水分を摂る時間がないからと言って一気飲みをしても、水分はしっかりと体内に吸収されていきません。また、のどが渇いたときに水分を摂ってはもうすでに熱中症になっている可能性があります。水分はこまめにゆっくりと摂ることが必要です。
夏場に向けて、マスク着用などの感染症対策をしっかりとしながら熱中症にも十分に注意して過ごしましょう。