秋冬の脱水

先日、紅葉狩りに行ってきました。
キレイな紅葉で癒されました。
早いものでもう12月ですね。
だんだん寒くなり空気も乾燥しています。
今日は、秋冬の脱水について調べてみました。

夏に起こりやすいと思われがちな脱水症状ですが、実は
秋冬にも起こる可能性があることをご存知ですか?
秋冬に脱水が起こりやすいのは空気が乾燥しているからです。
人は汗をかかなくても、皮膚や呼気から水分を失っています。
1日に失う水分量は条件によって違いますが、空気が乾燥していたり、風邪などで発熱すれば、失われる水分量は増えます。
暖房が効いた室内の湿度は低下し、体内から失われる水分は増加します。空気の乾燥に加えて、体感温度が低くなるため、のどの渇きを感じにくく、水分摂取量が減って脱水が起こりやすくなるのです。
脱水症状は、軽度なら皮膚のかさつき、体がだるい、ぼんやりする、めまいなどですが、脱水が進むと、頭痛、吐き気、呼吸の乱れ、筋肉のけいれんなどが起こります。
冬は感染症胃腸炎やインフルエンザが流行します。
胃腸炎は嘔吐や下痢が主な症状で、体から水分が失われます。
インフルエンザなどで高熱が出た場合も発汗するため、体から水分が失われます。こうした感染症にかかったら体の脱水に気をつけてください。
体の水分量が少ない高齢者だけでなく、若い人も冬は脱水が起こりやすい季節です。日常的な脱水予防には、日頃から水分をとる習慣をつけましょう。