コレステロールが高いとなぜ、いけないの?

健康診断などの血液検査でコレステロールが高いと言われたことはありませんか?
コレステロールが高い状態が続くとコレステロールが血管の壁に溜まり、血管の内側が狭く固くなってしまいます。この状態を「動脈硬化」といいます。
しかし、このときは痛みなどの自覚症状のないことが多いため、病院に行かずに放置しがちです…
これにより、動脈硬化が進むと脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などの病気を発症するリスクが上がってしまいます。なので、適切に治療を行いましょう!

まずは、コレステロールが高くなる原因から見ていきましょう。
一番は生活習慣の乱れです!間食のし過ぎ、食べ過ぎ、偏食、運動不足などです。最近はお子さまでも食生活の乱れや運動不足によって増えてきています。
他には、体質、喫煙などが考えられます。

続いて、治療の内容です。
最初に行うのは薬に頼らず、これまでの生活習慣の改善です!食生活を変えたり運動を開始したりします。

1、食生活の改善
食事は満腹まで食べずに腹八分目にしておきましょう。
栄養バランスも整えましょう。野菜、食物繊維を多めにとってアルコール、脂質は少なめにしましょう。
ポイントとしては、1日3回バランスのとれた食事をする。食べる量を減らすために1日1回の食事にするなどの、やり方は避けましょう!間食、ジュース、お酒は控えめにしましょう!

2、運動不足を解消する
ウォーキングを1日30分以上、できれば毎日行いましょう。歩くペースですが少し汗ばむ位で歩きましょう((((ヽ(;^^)/
ポイントとしては、運動前にはウォーミングアップを、運動前後には水分補給を忘れずに行い、体調が悪い日は無理をせずに休みましょう。


食生活も運動も1日やっただけでは効果は出ません!無理のない範囲で長く続けていきましょう( ̄∇ ̄*)ゞ