声を聞かせて。。。。

誰かに想いを聞かせて。。と言われる。

思いきって話し出す。
話し出したとたんに「それは違うんじゃない」と言われる。
想いを話せないまま、聞く方にまわり、そのまま、延々「違うんじゃない」の話は続く。。。。
だから、黙る。。。

ちょっと違う話題になって「想いを聞かせて」と言われる。
また、ちょっと頑張って話し出す。
話し出すと「そうじゃないでしょ」と言われる。
そして、また想いの本当のところを話せないまま、延々話は続き、聞く方に回る。。
そして、黙る。。。

想いを聞かせてと自分が誰かに言ってみる。
頭の中にぐるぐる言葉が回っているのが分かる。
待っている。待っている。待っている。

ホントに伝えたいことは、どちらにしても伝わらない。
誰かに、ホントの想いを伝えることは難しい。
みんなが、いろんなバックボーンの元に生きて、いろんな価値基準を持って、それとそぐわないものは違うと感じるから。。
そこにどちらが正しいかなんて存在しない。その人がその価値観を持っていて、別の人が違う価値観を持っている。ただ、それだけのこと。。。それでも、社会はそれを善悪で判断する。
想いは、そんなに簡単じゃない。

苦しい想いに沿いたいと願う。それは誰に届くんだろう。。。
誰に、、どこに。。。