坂本地区の地域ネットワーク会議に参加しました。
坂本地区の地域ネットワーク会議が12月5日、江平ふれあいセンターで行われました。
まずは、清原龍内科の清原先生の講話。
認知症の進行によって、どのような症状が現れてくるのかよくわかりました。さらに、初期症状のうちに専門医の診断につなげ、正しく服薬を開始すると9割近くの認知症予備軍の患者さんが認知症にならない、もしくはそれ以上進行しない、とのデータに驚かされました。認知症予備軍の方をすべて専門医につないで適切な治療を行えば、認知症患者を1/10にできるかもしれない!
その後、地域の方々とのグループワーク。在宅医療に参加している丸一薬局にとって、ケアマネさんとの連携は日々の業務のひとつになっていますが、民生委員さんとの情報交換は初めてでした。恥ずかしながら、民生委員さんの訪問・見回りの活動を「友愛訪問」ということさえ初めて知りました。民生委員さんのなかにうちの薬局の患者さんがたくさんいらっしゃることがわかり、一気に顔の見える関係に!今後の展開が楽しみになってきました。
12月5日 水野恭伸