薬剤監査システム
連休前、どこの薬局も大わらわだったと思いますが・・・。
導入して一ヶ月の薬剤監査システム、ここへ来てようやく
本領発揮してます。
これがあると、調剤監査の安心感が違いますね~。
まだまだ、汎用品でないものはデータが登録されていないものも
多いので、最終監査は目視になるのですが、
撮影・保存ができる点で、慌ただしさの中、心強いです。
今後の課題は、「外用剤」「漢方薬」の監査です。
うちでは処方頻度が多いにも関わらず、
監査オッケーがなかなか出ない!
目薬なんか、転がしてる面が異なると、全く認識しない!
しょうがないから、証拠写真としての記録のみですね。
目ざとい患者さんは「それ何!?」と興味津々です。
待合室からは、側面だけが見えますので、
電子レンジに薬を入れて、タッチパネルで操作・・
ピコーンピコーンと鳴ってるのが不思議なようです。
さて、この機械を導入したキッカケは、
練馬の「タムラ薬局」さん訪問でしたが、
そもそも監査システムの必要性を感じたのが、
鹿児島市の「アクア薬局花棚店」訪問。
ブログ、SNSなどで有益含むいろんな情報公開している、
原崎大作さんのトコです。
先日は大分若手薬剤師の会でも、
残薬問題をテーマに講師をされました。(の話は後日?)
http://blog.bigmakers.net/
彼の手作り監査システムは、
・調剤の流れを変えない
・基本は目視、記録としての画像保存
・安価
というメリットが有りますが、
アナログな私にはハードルが高く、
撮影だけではなく、監査機能も必要だったため、
高価な(!)機械を購入することになったのでした。