冷房との上手な付き合い方

蒸し暑い日が続いていますね。今年は梅雨明けが早く連日の猛暑で夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。

今回は「夏バテをしない冷房との上手な付き合い方」をご紹介したいと思います。

暑い屋外からよく冷えた室内に入ると気持ちの良いものですが体を冷やし過ぎるとダルさや食欲がないなど夏バテの原因になります。

夏バテにならないように冷房を上手に使うポイントは

①設定温度は28℃にする
少し暑いと感じるくらいが体にとって負担がありません。

②冷房の風が直接体にあたらないようにする
冷房の風に直接あたると体温が急速に奪われます。風向きをコントロールし吹き出す冷気にあたらないようにしましょう。

③時々、窓を開けて外気を取り入れる
冷房をつけっぱなしにすると体が慣れて寒さに鈍感になってしまいます。

④除湿（ドライ）機能を上手に使う
個人差はありますが外気温が30℃程度なら除湿だけでもかなり快適になります。

⑤寝る時はタイマー機能を使う
睡眠時は体温が下がるので寝始めに少し暑いくらい温度に設定しオフタイマーをセットしましょう。冷房を切ると寝苦しくて途中で起きてしまうという方は寝る前に冷房を止めて寝苦しくなりそうな頃にタイマーをセットしてオンにするといった工夫をすると良いでしょう。

⑥食事は体を冷やさないものを
冷房病や冷え症を予防するためには体の芯を冷やさないことが大切です。
夏はどうしても冷たいものが欲しくなりますが、冷房の効いた場所では少し汗ばむくらいの温かい食べ物や飲み物をとるようにしましょう。

⑦入浴や運動で血流を良くする
夏はついシャワーだけで済ませたくなりますが入浴には冷房によって冷えやすい足先を温め、全身の血流を改善する効果があります。また、運動も同様に全身の血流が良くなるだけでなくリフレッシュ効果もあり自律神経の働きがよくなります。

冷房と上手に付き合って暑い夏を乗り切りましょう！