お月見
9月といえば、お月見
お月見の由来
平安時代、観月の宴が開催され、お月さまを鑑賞して楽しむ行事だったのが始まりです。
その後、江戸時代でお月見は、神様への豊作祈願や収穫感謝の儀式が合わさって出来たものです。
お月見は、豊作祈願、収穫感謝の儀式なのでお団子と同時にその時期に採れた野菜や果物をお供えします。
お月見のお供え物
月見団子
白くて丸い月見団子は月が満ちる姿(満月)を模したもので収穫への祈りや感謝だけでなくものごとの結実や健康、幸福をも表しています。
お月様と同じ様に丸い月見団子をお供えしそのお団子を食べることで、健康と幸せを得ることができると考えられています。
すすき
稲穂に似ていることから、お米の豊作を願って飾られます。
地域によっては、すすきではなく稲穂を飾るところもあります。
萩
神様がお供え物を食事するための“箸”の意味があります。
また、すすきも萩も邪気を避けるとも言われています。
今年は中秋の名月(十五夜)が9月27日、そして翌28日は今年一番大きな月を見ることができるスーパームーンです。
ぜひ、夜空を見上げて、お月見を楽しんではいかがでしょうか?