秋の味覚

朝晩が冷え込み、日中もだいぶ涼しくなって過ごしやすくなり、山々が赤・黄・オレンジと色鮮やかに彩られ季節はもうすっかり秋ですね。

秋の味覚といえばやっぱりさんま。

さんまはDHAを多く含んでいます。
・DHA・・・ドコサヘキサエン酸。EPAとともに魚の脂肪分に含まれているもの。EPAと同様、血栓をできにくくするはたらきがあるのと同時に体内の悪玉コレステロール(LDL)を減らす作用もある。また、脳細胞を活発化させ、頭の回転をよくする効果もあるとか

EPAもたっぷり。
・EPA・・・エイコサペンタエン酸。魚の脂肪分(脂質)に含まれている、不飽和脂肪酸の一種。EPAには、血液をさらさらにするはたらきがあり、脳血栓や心筋梗塞などの血液が詰まってしまう病気を予防するのに効果的

その他にもさんまには必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質や貧血防止に効果のある 鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムとその吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。


さんま以外にも秋にはさつまいも・里芋・柿・なす・栗など沢山旬の食材が出回ります。
秋の食材には美味しいだけではなく、健康にいいとされる栄養素が沢山含まれているので美味しい物を食べ、健康的な秋を過ごしましょう!