フレイルを予防しよう
フレイル(虚弱)とは老化に伴い筋力や活動が低下している状態をいいます。身体機能の低下だけでなく、閉じこもりがちになったり意欲や認知機能の低下が起こったりと多面的な要素が含まれています。
サルコペニアという言葉もありますが、サルコペニア(筋肉量減少)は加齢に伴う筋肉量、筋力、身体機能の低下をいいます。サルコペニアはフレイルを引き起こす要因の一つであり、加齢以外にもエネルギーやたんぱく質などの摂取不足、身体活動量の減少や疾患などが原因で起こります。
元気で長生きできる期間(健康寿命)を延ばすためにはフレイル・サルコペニアの予防、改善が重要です。それには運動と食事が有用とされています。
3食規則正しく栄養バランスの良い食事をすることが基本ですが、特に筋肉の材料であるたんぱく質や、カルシウムをコントロールする栄養素であるビタミンDの摂取を心がけましょう。また毎日のウォーキングや筋力トレーニングで筋肉量を維持するようにしていきましょう。
マスカット薬局ではたんぱく質やビタミンDを手軽に摂れる「リハたいむゼリー」を販売しています。また、調理の工夫やおうちで出来る運動などを紹介しているフレイル・サルコペニア予防の冊子も置いていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。