重いけど大切なこと

こんにちわ~~東古松店です。

10月に入って朝夕はめっきり涼しくなってきましたね。
秋の虫たちが元気に鳴いています。

最近芸能人の方の病気の事がテレビでも取り上げられ、命について考える機会も増えたのではないでしょうか。
懸命に病気と闘っている方々もいれば自ら命を絶つことを選択する方も減らないのが今の日本の状況です。

日本では年間3万人(岡山県では300人ほど)の方が自殺で亡くなっています。
飛びぬけて多い世代はなく性別では男性、時期としては3月と9月が多いそうです。

自殺しようとしている人に自分ができることなんてあるの?と思うかもしれません。でも前兆は必ずあって、そのサインをキャッチして声をかけるだけで助かる命もあるのです。
<サイン>
〇口数が減って元気がない
〇「消えてしまいたい」「死んだら楽になる」などどと言う
〇感情が不安定
〇急に性格が変わった
〇身なりを気にしない
〇不眠
〇無断欠勤や音信不通
〇お酒の量が極端に増える、食欲減退、体重減少
            
<相談を受けたら心がけること>
・相手が無理なく話せる環境を作る
・心配していることを伝える
・悩みを真剣に受け止める
<してはいけないこと>
×叱る、話をそらす
×相手の言い分を否定する
×一方的に説得する
×安易に解決策を提案し単に励ます

また、大切な命を守るために行政も取り組みを行っています。

・岡山市こころの健康センター:086-803-1274
・こころの健康相談統一ダイアル:0570-064-556
(全国どこにいてもその地域の公的相談機関に繋がる)

専門家に話を聞いてもらうだけでも解決への糸口が見つかるかもしれません。
またこの記事がいい方向に向かうきっかけになればいいなと願っています。

参考:「自殺予防のためにあなたに知ってほしい 4つのキーワード」岡山市保健所