体の冷えは万病のもと！体を温めるためには？

気温がぐっと低くなり、体が冷えやすい季節になりました。
冷えは万病のもと。
体が冷えると寝つきが悪くなったり、肩こり・腰痛などが起こりやすくなります。
体から冷えをとって寒い冬を乗り切りましょう！
今回は体の冷え対策をご紹介いたします。


★そもそもなぜ体が冷えてしまうのか

・朝ごはんを抜いている
　→エネルギーがないので、なかなか体が温まらないからです。
・極端に偏食である
　→栄養バランスが崩れるとミネラル・ビタミン・たんぱく質の不足が起こり、冷えを悪化させます。また貧血が起こり、血液不足から手足の冷えが生じます。
・体を冷やす食べ物を多く採っている
　→食べ物には体を冷やす「陰性」と反対に温める「陽性」に分けることができます。この「陰性」のものを多くとり過ぎていると体が冷えてしまいます(例：トマトやキュウリなどの夏に採れる野菜)。


★体を温める食べ物

・かぼちゃ、ごぼう、にんじん、たまねぎ、りんご、ぶどう、生姜
　→根菜類や赤や黒色の野菜や果物。柔らかいものより固いもの(水分の多いものは体を冷やします)。寒い地方や時期に採れるものが良い。ビタミンＣやＥは血液に必要な要素であり、血行を促進します。
・わかめ、ひじき、こんぶ
・たまご、チーズ、赤みの肉、豆類　
　→たんぱく質は自律神経と体温調節機能を維持するのに重要です。
・紅茶・中国茶・ほうじ茶
　→お茶は発酵させたものの方が体を温めます。眠る前に飲むと寝付きやすくなります。
・赤ワイン、日本酒
　→ビールやウィスキーよりおすすめ。ただし飲みすぎるとかえって体を冷やしてしまいます。
・黒砂糖、全粒粉パン、玄米
　→ビタミン、ミネラルも豊富なので栄養バランスも良いです。
・香辛料
　→とりすぎると汗をかき、かえって体から熱を奪うので注意が必要です。


★体を温める調理法

・煮る、茹でる、焼く、炒める
・香辛料、香味野菜(しょうが、ねぎなど)を使う
　→胃腸を温め、消化も促進されます。
・あんかけなどのとろみで保湿性の高くする


★体を温める簡単体操

・おじぎをする
　→直立の姿勢からおじぎをするように上半身を曲げます。体と脚が90°になるくらい曲げます。20回ほど繰り返します。
・足の指でグーチョキパー
　→足の関節が柔らかくなって血流が良くなります。
・おなかをねじる
　→まっすぐに立ち、おなかを左右に5回ずつねじります。普段あまり動かさない腹斜筋が動かされ、内臓から体が温まります。
・足の指の間を揉む
　→左右それぞれ5秒ずつさすってみる。これだけで関節が柔らかくなります。合わせて足の付け根を揉むとさらに血流が良くなります。
・かかととつま先を交互に上げ下げする


こまめにストレッチをして、体の中からも温めましょう！！

参考ＵＲＬ
寒～い冬に体の芯から温め風邪なんかに負けない強い体質づくり。
http://www.mizuho-s.com/annnatabekata/atkt74.html
All　About　健康・医療
http://allabout.co.jp/gm/gc/301609/
NAVERまとめ　コレ知ってた？身体を温める・冷やす性質がある食べ物まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2135652476507334201
生活の知恵があつまる情報サイト　nanapi
http://nanapi.jp/110192/