薬剤師とは
奈義町保健相談センターにて、毎月開催される「地域ケア会議」というものがあります。これは、奈義町内の様々な問題などについて、町内の行政や、医師、看護師、薬局、福祉特別養護老人ホーム、グループホーム、介護支援事業所などが集まり、話し合うものです。情報の共有もします。
つまり、いかに奈義町を元気にしていくか。町民の方の諸問題を少しでも軽減していくかを皆で話し合い、提案していっています。
そこには、町内の医療・福祉にかかる問題、取り組むべき課題などがやはりあります。お互いが連携して話し合ったり、解決へ力を合わせたりが、非常に大切になってきます。
そこで、改めてお互いの仕事内容を知ろう、ということになりました。
初回は、ホームヘルパーさん、次は訪問看護師・訪問リハビリテーションでした。
そして、10月6日の会議では、マスカット薬局が「薬剤師とは」というお話をさせて頂きました。
薬剤師の法的な立場から、薬剤師の歴史、医薬分業や現在行っている実情を説明しました。これからの可能性(チーム医療など)もお話ししました。難しすぎるかなと思った内容も
意外に「分り易かった。そういうこともあるんだと、発見がありました」とのお言葉を頂きました。
なかなかに業務内容も含め、「薬剤師」像が周知されていなかったと改めて感じたとともに、少しでも周囲の方にご理解頂けたのではと、嬉しく思いました。
これからも地元に根づいた「かかりつけ薬局」を目指すとともに、少しでも地域のお手伝いが出来る薬局であり続けたいと、感じました。