お薬不足について
こんにちは。
季節を問わないインフルエンザの流行に、これからどうなるのか心配ですね。
そんな中、お薬が不足しているといった報道を目にし不安を感じておられる方も多いのではないでしょうか。
この状況はここ最近ようやくメディアで報道され始めましたが、実はもう2年ほど前から続いている状況をご存知ですか?
薬局はてんやわんやの毎日、医療資源も限りあることを痛感する昨今です。
同じ成分のお薬は2~20社ほどで販売されているのですが、患者様にお渡しできないことが無いように、患者様が不安にならないように、薬局は入手可能なメーカーを卸さんに問い合わせ、手配をしています。
処方せんの剤形でのお渡しが困難な場合は、錠剤を粉へ、逆に粉を錠剤へ、粉をシロップへ、座薬へ・・などの提案を行い、お時間かかることもございますが、なんとかお薬を飲んで頂けるように努めています。
また薬局では患者様のご自宅にある残薬のチェックも義務付けられるようになりました。ご自宅に余っているお薬がございましたら、処方日数の調整をいたします。
もしかすると残薬の調整を行うことで、お薬不足の状況が少し改善されるかもしれません。是非ご協力ください。