うっかりドーピングとスポーツファーマシスト
こんにちは(*^-^*) きはら薬局です
最近少しずつ日も長くなってきて、日中少し暖かさも感じるような時もあるので
一歩一歩春がちかづいてきていますね。
そんななか今日から北海道で冬季国民体育大会スキー競技が開会されます
国民体育大会⁼国体ときくと私たちにとっては陸上などのイメージですが、オリンピックに夏季と冬季があるように国体にも夏季(陸上や体操等)冬季(フィギア、ジャンプ等)があります
全国の予選を勝ちぬいた、15歳から社会人までのアマチュア選手が出場する全国大会です
もちろんオリンピックや全日本選手権同様に抜き打ちのドーピング検査もあります
こんな時に気を付けたいのが『うっかりドーピング』
少し体調が悪かったので風邪薬をのんでみた…
普段から飲んでいる痛み止めをのんでみた…
緊張して食欲がでないので、とりあえず栄養補助食品を食べてみた…
疲れているので栄養ドリンクをのんでみた…
こんな風に普段何気なくしていることが、実はドーピング検査で『陽性』となってしまうこともあります
大会のために一生懸命トレーニングをかさねてきたのに、ドーピング検査で陽性になったことで出場が停止になったり、
せっかくの記録が取り消されたりしたら悲しいですよね。
そんな『うっかりドーピング』にならないために、普段飲んでいるお薬や健康食品、急な病気の時に飲むお薬がドーピング検査にひっかかるようなものではないかを相談する窓口として『スポーツファーマシスト』という資格があります
専門的にドーピングに関する勉強、研修をうけた薬剤師に与えられる資格で、当薬局の『諸先生』もそのスポーツファーマシストです
国体や全日本選手権じゃなくても、高校生であればインターハイ、や甲子園の予選会、スポーツ推薦の大学入試などの身体調査でも稀にドーピング検査が行われることもあります。
この薬や健康食品はドーピング検査にひっかからないかな??と不安に思ったことがあればお近くのスポーツファーマシストにご相談ください。
https://www.sp.playtruejapan.org/
上記のページからスポーツファーマシストの詳しい情報とお近くのスポーツファーマシストを検索することができます
※余談ですが、諸先生の姪子さんが国体のアルペンスキー競技少年女子で京都府代表で出場されます。応援よろしくおねがいいたします