手作りクリーム

最近、急激に寒くなり、お肌の大敵!!「乾燥」の季節がやってきました。
そこで、実習の一環として、手づくりクリームを作りました。
薬局製剤のひとつである、『U・E・Hクリーム』です。

効能・効果
「皮膚乾燥症(肌あれ、さめ肌、かゆみ)、ひび、あかぎれ、しもやけ」
ガサガサかかとには、もってこいの商品だと思います♪
ひじ、ひざにも良いかと^^

材料は、100gに
●尿素(U)・・・5.0g 
 「角質内水分保有力増加作用」=「保湿」
●酢酸トコフェロール(ビタミンE)・・・0.5g 
 「末梢循環障害改善作用」
●親水軟膏(Hydrophilic ointment)・・・適量 
 「皮膚保護作用」
です。

作り方は、
①材料をすべてを量りとります。

②親水軟膏をマグカップ(本来は、乳鉢)に量りとり、75℃になるまで湯せんにかけます。

③75℃になったら、湯せんからマグカップを取り出し、まず酢酸トコフェロールを入れます。

④その後、尿素をゆっくりかき混ぜながら入れます。
あとは、薬剤が均一になるように、固まるまでかき混ぜ続けるとできあがりです♪

容器にできたクリームを詰めて、薬の袋を作って、添付文書をつけて完成です。

さっそくできたてほやほやの『U・E・Hクリーム』をみんなで試してみました。
使用感は、浸透性が良く、お肌がすべすべになりました♪
スタッフの皆様にも、大好評でした。

クリームを、自分で簡単に作ることができることに驚きました。
作ったものをスタッフの皆様に喜ばれたことが、うれしかったです。
とても楽しい実習でした♪

指導薬剤師も、「とても楽しかったで~す(笑)」

実習生Tより☆