Life 10月号

10月10日は「目の愛護デー」です。

最近、20代、30代の若い人たちのあいだで、「手元が見にくい」「夕方になると物が見づらい」などといった老眼のような症状に悩む人が増えています。これは、スマートフォンなどの携帯情報端末の長時間の使用による「スマホ老眼」と呼ばれる症状です。このスマホ老眼は、加齢による老眼と同様、眼のピント調節がスムーズにできないことにより起こります。ただし、加齢による老眼と異なり、若い世代にみられるスマホ老眼の場合、症状は一時的なことが多く、疲れの度合いによって視力が安定しないことも特徴のひとつです。

スマートフォンやパソコンでの作業中は定期的に休憩、1時間の作業で10~15分休憩し遠くを眺めるなど、酷使しないように注意しましょう。