熱中症について講演を行ってきました!!
6月20日に近くの西今公民館で11人に熱中症について講演させて頂きました(^ ^)熱中症の原因・症状・対処法・予防などについて主にお話しました。
熱中症のサインについてこのような事が起こったら注意しましょう!
口が強く渇く
めまい・立ちくらみがする
生あくびが頻発する
頭痛
吐き気や嘔吐がある
手足のけいれんが出る
身体がだるくなる
まっすぐに歩けない
汗が出過ぎたり、出なくなったりする
意識がなくなる、混濁する
といった、何かおかしいと気付いたら、応急処置としてまず涼しい場所に移り、水分補給をしてください。熱失神や熱疲労では脳に血液が回りにくい状態になっているため、休ませる時は頭よりも足を高くしましょう。
ここで、熱中症時の水分と塩分の補給の仕方についてお話します。熱中症時の水分と塩分の補給の仕方熱中症が疑われるときは、ただ水分を補給するのではなく、塩分も一緒に補給することが重要です。自分で手軽に作れる食塩水もよいでしょう。
目安として、1ℓの水に対して1~2g の食塩を加えます。
さらに、長時間のスポーツなどで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的です。
手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどによる水分補給もおすすめです。ただし、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けましょう。
しかし、塩分を取りすぎると、当然血圧も高くなり身体がむくむ原因にもなってしまいます。そして、そのようなことを繰り返していると高血圧や不整脈につながってしまい、最悪の場合には心臓疾患や腎臓疾患になってしまう恐れさえあるのです。これは、塩分に含まれているナトリウムによって心臓を動かしている電気の信号に影響を与えたり、塩分を排出するために腎臓が必要以上に働くことで負担がかかってしまうためです。ですので塩分には気を付けて下さい。
これから暑い季節がきますので皆さんも熱中症に気を付けてよい夏を迎えましょう(^O^)