令和3年5月当番医

5月2日:さゆりクリニック・いとう耳鼻咽喉科
  3日:丸田病院・ふじいクリニック
  4日:串木野内科・南洲整形
  5日:牧野医院・まきのせ泌尿器科
  9日:新山内科・金子病院
16日:宮之原循環器・南洲整形
23日:花牟礼病院・しもむぎ耳鼻科
30日:京町内科・ふくもと整形


【アトピー性皮膚炎の薬の正しい使い方と知識】

1.塗薬の塗る量の目安は人差し指の先端から第一関節までのチューブ
  から押し出された量を、成人の手2枚分に対する適量とする。

2.ステロイドの部分的な副作用、皮膚萎縮、血管拡張、
  ざ瘡(ニキビ)、皮膚に赤い斑点、多毛、細菌やウィルスによる
  皮膚感染症。

3.ステロイドの全身的な副作用、副腎機能が低下することで
  脱水、血圧低下、消化器症状、倦怠感だど起こすことがある。

4.ステロイドの塗薬も強さのランクがあるので、皮膚の状態や
  塗る場所によって塗薬の強さを変えることが重要です。

5.薬で症状が治まった後も週2回くらいは薬を使うことで再発の
  予防に効果的。

(まとめ)
・ステロイドと言っても薬によって強さが様々です。
 皮膚の症状や塗る部位、特に顔や小さいお子様などの場合は優しめ
 の塗薬を使用しますので自己判断で薬を使うのではなく、医師・薬
 剤師とコミュニケーションを取り適切に処置してもらうことが重要
 です。