コロナワクチン、モデルナ製筋注について
【コロナワクチン、モデルナ筋注について】
・希望者は無料で接種できます。(公費負担)
・本ワクチンは4週間の間隔で2回接種します。
・本ワクチンを接種できるのは12歳以上の方です。
・この事業では、重症化リスクの高い方から順番に接種していきます。
1.医療従事者
2.高齢者
3.基礎疾患のある方/高齢者施設などで従事している方
4.上記以外の方
本ワクチンの接種会場や接種できる医療機関、接種時に必要なもの、その他ワクチン接種に関する情報については、お住いの自治体からの案内をご確認ください。
また、ご不明な点があれば、お住いの自治体(市町村区)へお問い合わせください。
・本ワクチンは接種された方の新型コロナウィルス感染症の発症を予
防するワクチンです。
・他人への感染予防効果は評価されていません。
・本ワクチン接種後も基本的な感染予防対策(マスクの着用、密集・
密接・密閉の回避、手洗いや咳エチケット等)を行ってください。
・本ワクチンの接種後に副反応(発熱や倦怠感、痛み等)があらわれ
る可能性を考慮して接種当日や翌日の予定を立てることをお勧めし
ます。
【本ワクチンを受ける前の注意点!】
以下に該当する方は接種前に必ず医師に申し出てください。
・明らかに発熱(通常37.5℃以上)している方
・重篤な急性疾患にかかっている方
・本ワクチンの1回目の接種時にショック、※アナフィラキシーがあら
われた方
※アナフィラキシー:全身のかゆみ、蕁麻疹、喉のかゆみ、ふらつ
き、動悸、息切れ、血圧低下など。
・上記以外に医師が予防接種を行うことが不適当な状態であると判断
した方
【以下に該当する方は本ワクチンの接種に注意が必要な方です】
・血小板減少症や凝固障害のある方、または抗凝固療法を受けている
方
・過去に免疫異常があると診断されたことがある方や両親や兄弟に先
天性免疫不全症の方がいる方
・心臓や血管、腎臓、肝臓、血液の病気や発育の障害などの基礎疾患
のある方
・今までに、予防接種を受けて2日以内に発熱があった方や全身性の発
疹などアレルギーが疑われる症状が出たことがある方
・過去にけいれんをおこしたことがある方
・本ワクチンの成分に対してアレルギーを起こし恐れがある方
・腎機能障害のある方
・肝機能障害のある方
・妊婦または妊娠している可能性がある方、妊娠の計画がある方、授
乳されている方
(予防接種の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ接種を
うけてください)
・高齢の方
(ご自身の健康状態を接種前の診察時に忘れずに伝えましょう)
・医薬品でアレルギー反応がある方
・食物アレルギーのある方
・アレルギー疾患のある方
・予防接種に緊張したり注射針や痛みに対して不安がある方
・ワクチンの接種について何らかの不安がある方
原則、体調がいい時にワクチン接種を受けましょう。
いつもと体調が違う、なんとなく調子が悪い方は必ず接種前に医師に申し出てください。
【以下に該当する方は本ワクチンの対象外の方です】
・1回目の本ワクチン以外の新型コロナウィルスワクチンを接種された
方
・12歳未満の方
(12歳未満を対象とした臨床試験は実施していません)
【コロナワクチンモデルナ筋注は2回接種を受ける必要があります】
・1回目の接種後、4週間の間隔で2回目の接種を受けてください
・2回目の接種日はお住いの自治体や接種を受けた医療機関などでご確
認ください
・1回目の接種から4週間を超えた場合には、でいる限り速やかに2回目
の接種を受けてください
・1回目に本ワクチンを接種した場合は、2回目も必ず本ワクチンの接
種を受けてください
・1回目の接種後に副反応や、ふだんと変わったことがあらわれた方
は、その症状や程度によって2回目の接種を受けていいか受けない方
がいいかの判断が必要です。このような方は自分で判断せず、2回目
の接種前に必ず、医師に相談してください
【ワクチン接種直後~30分以内に現れるかもしれない副作用】
・アナフィラキシー、ショック
症状:冷や汗、めまい、顔面蒼白、全身のかゆみ、動悸、手足が冷た
くなる
・血管迷走神経反射
症状:立ち眩み、血の気が引く(気を失うこともある)
【ワクチンを接種した後】
・接種後30分程度は接種会場の施設内などでお待ちください
(お待ちの間もマスクをする、人との距離をとる、会話を控える)
【ワクチン接種日以降にも表れるかもしれない副作用】
・注射部位の症状:痛み、腫れ、発赤、脇の下周辺の痛み、圧痛
(9割の方で症状が現れるとの報告)
・全身症状:発熱、頭痛、疲労感、筋肉痛、関節痛、吐き気・嘔吐
(5割の方で症状が現れるとの報告)
・1回目よりも2回目の方が症状が重い傾向にあります。これらの症状
は1~3日で消失しますが、高熱やけいれんなどの異常な症状が出
た場合はすみやかに医師の診察を受けてください。
・副作用は高齢者よりも非高齢者に、また男性よりも女性に多くあら
われる傾向にあります。
※万が一、本ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による予防接種健康被害救済制度があります。お住いの各自治体(市町村区)に相談してください。
【コロナワクチンモデルナ製筋注を接種した後の過ごし方】
・上記の異常な副作用が現れた場合はすぐに医師の診察を受けてくだ
さい
・注射部位は清潔に保つようにしましょう
・接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないよ
うにしましょう
・接種当日の激しい運動は控えましょう
・本ワクチン接種後も基本的な感染予防対策(3密を避け、手洗い、咳
エチケットなど)が必要です
注:他人に感染させない効果はわかっていません