令和3年10月当番医、コロナワクチンモデルナのQ&A

10月3日:串木野内科・ふじいクリニック
  10日:市来内科・南洲整形
  17日:宮之原循環器・まきのせ泌尿器科
  24日:丸田病院・金子病院
  31日:牧野医院・いとう耳鼻咽喉科



【コロナワクチンモデルナ筋注のQ&A】
Q1:新型コロナワクチンの接種を受ければ感染予防対策はしなくて
  よいですか?
A1:ワクチンを受けた方は発症を予防できると期待されています
   が、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防で
   きるかはまだわかっていないため、引き続き3密を避け、マス
   ク着用や消毒等を行ってください。

Q2:コロナワクチンを接種して将来の身体への異変は心配ありません
   か?
A2:本ワクチンの主成分であるmRNAは、体内に入って数日間で分
   解され、mRNAの情報が長期に残ったり、遺伝子に影響を与
   えることはないと考えられています。

Q3:本ワクチンの効果はどれくらいありますか?
A3:アメリカで18歳以上の30000人以上が参加した臨床試験では、
   本ワクチンを28日間間隔で2回接種し、2回目の接種から14日目
   以降における有効性(コロナウィルス発症予防効果)は約94%
   でした。ただし、この結果は2回目のワクチン接種後薬2か月迄
   の調査で分かったことであり、本ワクチンの効果がどの程度持
   続するか?など、詳しいことはわかっておらず、継続して調査
   が行われています。

Q4:過去にほかのワクチンや医薬品、食品、化粧品に対してアレルギ
  ー反応が出たことがありましたが、本ワクチンを接種しても問題
  ないですか?
A4:事前にかかりつけ医に相談するか、接種当日、予診票にできる限
  り詳しく記入し、医師に相談しましょう。(アレルギーを起こし
  たことがあるものを事前に書き出しておきましょう)

Q5:妊婦(妊娠している可能性がある)が本ワクチンの接種を受けて
  も問題ないですか?
A5:医師と相談し、予防接種上の有益性が、危険性を上回ると判断され
  る場合にのみ接種を受けてください。

Q6:授乳中の場合、本ワクチンを接種しても問題ないですか?
A6:医師と相談し、予防接種上の有益性及び母乳栄養の有益性が、危
  険性を上回ると判断される場合にのみ接種を受けてください。

Q7:小児や乳幼児に対して本ワクチンの接種は必要ですか?
A7:本ワクチンの接種対象は12歳以上の方です。12歳未満の小児など
  に対しる有効性、安全性は確立していません。

Q8:本ワクチン接種の1回目と2回目の間隔が4週間以上空いてしまっ
  た場合はどのようにすればよいですか?
A8:できる限り速やかに2回目の接種を受けてください。

Q9:ワクチンの副反応の心配はありますか?
A9:ワクチンの接種によって、副反応が起きることがあります。気に
  なる症状、いつもと違う体調の変化が認められた場合には速やか
  に医師などにご連絡ください。万が一、ワクチンの接種によって 
  健康被害が生じた場合には国による予防接種健康被害救済制度が
  ございますので、お住いの各自治体にご相談ください。

Q10:新型コロナウィルス感染症や新型コロナウィルスワクチンの接
   種に関するお知らせを確認するには、どのようにすればよいで
   すか?
A10:厚生労働省のホームページに新型コロナウィルスやワクチンにつ
   いての情報が公表されています。またワクチン接種の詳細につ
   いては、お住いの各自治体(市町村区)にお問い合わせくださ
   い。