秋の花粉

8月26日おはようございます。
8月もいよいよ終わりが近づいてきました。
この時期になると注意が必要な花粉があります…それはブタクサです!

九州では9月~10月にかけて注意が必要なキク科の植物で、スギやヒノキについで反応の多い植物の1つです。

もともとは北アメリカの生息植物ですが第2次世界大戦後に日本に帰化し全国各地に広がった秋の花粉症の代名詞です。

道端や土手、田んぼの周辺などで見られることが多いのですがスギやヒノキに比べれば飛散は少ないので近づかなければ反応の度合いにもよりますが、そう影響は少ないと思います。
ただブタクサといっても「どんな草?」と言われる方も多いので薬局には写真も展示したりしていますので気になる方は来局の際にチェックしておいてください。

またブタクサに反応がある方には必ずではないですが、果物に対してのアレルギーのある方も多いと言われています。

採血などしたことがなく、気になる方は受診の際に先生に相談してみて下さい。
反応がわかれば前もって対策もとりやすくはなりますよ。