点鼻薬について

10月20日おはようございます。
昨日は門前のクリニックと合同で医薬品に関する安全管理研修を受けました。
講習内容は花粉症を引き起こす原因と対処法、外用薬の適切な使い方についてです。

講師はグラクソ・スミスクラインMRのOさんです。
Oさんはクリニックにも薬局にもこまめに顔を出してくれる方で、情報提供や不足している資料はないかと豆にチェックしてくれる頼りがいのあるMRさんです。

耳鼻科の処方せんを主に取り扱っていますので、点鼻薬は毎日何本も調剤され、初めての方にはきちんと使い方を説明させてもらっています。

外用薬は使い方が正確でないときちんとした効果が期待できない可能性があります。

主に取り扱っている点鼻薬も即効性がなく継続使用が大事な薬がほとんどです。

1日何回使用するのか?使う前に振り混ぜる必要があるのか?きちんとした量がでるように初回の空打ちが必要なのか?また何回押す必要があるのか?
点鼻薬によってまちまちです。

先生も患者さんの年齢やライフスタイル、手に疾患があるのか?鼻の中の状態がどうあるのか?によって何種類か揃えている点鼻薬の中から状態にあった物を選んで処方されています。

そのため初めて点鼻薬を使われる方や前回と違った点鼻薬になっている方には話を聞いて使用するにあたって問題はないか?内容に間違いがないか?を確認させてもらい、きちんとした使い方を説明させてもらっています。

場合によっては使い方に不安がある方は薬局にて説明しながら練習してもらうこともあります。

点鼻薬以外にも吸入薬、塗り薬、貼り薬とどれも使い方を間違っていると改善するものもかえって治療が長引いたりすることもあるかもしれません。
使い方等わからない時には遠慮なくかかりつけの薬局に電話して再度確認してもらうようにしてください。

研修会のあとはお楽しみのお弁当です。
昨日は薩摩黒豚のトンカツと大きなエビフライのお弁当でした!
味もおいしくボリュームもあり大変満足させていただきました。