生涯学習のすすめ

2月16日おはようございます。
昨日は宗像の薬局がお休みだったので朝から日田の方に行ってきました。
日田の小児科ではアイチケット(インターネットでの順番取りができるシステム)が導入されていてどれくらいの患者さんが予約しているのかがネットで確認できるのですが、昨日は予約人数と来局者に差があったのでお話ししていると、保育園に行かれているお子さんはインフルエンザにかかった後は完治証明書がないと登園できないようで証明書をもらわれに来ているだけの方も中にはいるみたいですね。

夜は宗像薬剤師会での勉強会があったので早めに上がらせてもらい帰福です。

昨日は九州大学の家入先生が薬物動態についての講演をしていただきました。

シリーズになっているのですが昨日のテーマは妊娠・授乳についての薬物動態でした。
図を用いたわかりやすい説明で講演していただき普段の業務にも生かせる内容になっていて大変為になる講演会でした。

家入先生の講演会終了後は、今話題にも上がっているのですが生涯学習についてのお話が薬剤師会の方からありました。

薬剤の中でも認定薬剤師、専門薬剤師などの資格はありますが、認定薬剤師なんかは私も取得はしていますけど勉強会に参加してれば誰でも取れるので大したことはないと思います。(取ってないよりはマシくらい?とりあえず勉強会には出席している証明くらいにはなるかな?専門の方は取得条件も厳しいので持っていれば素晴らしいと思います。)

認定を更新していくのも生涯学習と言えばそうなるのでしょうが、もう少し濃くしていったのが今回説明にあった日本薬剤師会が取り組む今年の4月から始まる生涯学習システムのJPALSです。

JPALSでは個々にあった学習をしてWebテストのポリフォート(記録)を残していき、クリニカルラダーと言ってレベル(今のとこ1~5)を上げて行きジェネラリストを目指していくようなシステムになっています。

レベルを上げて行くにはいくつかのポリフォートの提出が必要になっていて、また提出を怠っているとレベルの降格もあるとのことです。

免許のはく奪はないですが、これからはその方の指標にはなっていくでしょうね。

医療業界は医学の発達や薬の開発で日進月歩の世界です。

私が試験を受けていた時と現在学生が講義で受けている内容は違うので、免許をとったままでいいわけがありませんね。