福岡地区勤務薬剤師会研修会
10月19日おはようございます。
昨日は業務終了後、宗像で開催された福岡地区勤務薬剤師会の研修会に参加してきました。
この会の研修会には病院勤務の薬剤師の先生方が多く参加されているのですが、昨日は薬薬連携・病棟業務についての研修会で調剤薬局勤務の先生も多く来られていました。
研修会では三つの講演があり、講演終了後にはAからFまでのグループに分かれ各グループで討論をしてそれぞれ発表です。
私の参加していたE班では主に「病棟薬剤業務実施加算」についての話が盛り上がりました。
私は調剤薬局勤務のため病院関係の点数についての話は知らないことだらけでしたが、お話を聞いていると各病棟に専任の薬剤師さんをつけて医師の負担を軽減し薬物療法の質の向上を実施するにあたり十分な時間を確保できる体制(1週間当たり20時間くらい?)を整えておき記録等もしっかりと残しておく必要もあるとのことでした。
私以外に同じ班には5人の病院薬剤師の先生がおられましたが、実際に算定できている病院さんはその中でも1病院だけでまだまだ申請できてないとこ、できないとこもあるようです。
一番の問題は「各病棟に専任の薬剤師をつける」というとこで薬剤師の人数という所がネックみたいです。
薬学生が6年生になり学部も増えてこれから過剰になってくる・・・という話もありましたが実際には定員割れしているところもあるようでどこまで増えてくるものか?増えたとしても地方の病院・薬局に来てくれるのか?という問題もあります。
私の薬局も薬剤師の募集はかけていますが反応はないですね・・・・。
平日の業務終了後でなかなか参加しにくいところもありますが、できるだけ多く参加してこれからも病院薬剤師の先生方とも交流を深めさせて頂きたいと思います。
一番いいのは飲みに行くことですけどね!