学校・環境・衛生研修会

2月19日おはようございます。

土曜日は福岡県薬剤師会主催の「学校・環境・衛生研修会」に参加してきました。

土曜日の午後からという時間にもかかわらず、当日は約150名の方が参加されたそうです。

「教室等の空気環境測定方法」「薬物乱用の現状について」「日本薬剤師会学校薬剤師会報告」の3部構成でした。

教室内のホルムアルデヒドや揮発性有機化学物質の測定方法、器具の取り扱いについての説明がありました。

これは高校での検査になるそうで、私が今度担当することになった小学校には直接関係のない話でしたが、いつか受け持つことになるかもしれないのでしっかり話を聞かせていただきました。

薬物乱用の現状については九州厚生局の麻薬取締部(俗に言うGメン)から特別捜査課長の方が来ていただき講演をしていただきました。

今はネットを利用することで気軽に手をだす方がいるということです。

ネットの怖いところは誰でも書き込めること。

都合のいいように解釈し嘘を書き込めること。

それを見た人が騙されて好奇心などから手をだして薬物依存になって行き取り返しがつかなくなることもあります。

薬剤師として正確な情報を子どもたちに伝え薬物乱用のゲートキーパーとして働くことができるようにしていく必要があることを考えさせられました。

特別捜査課長の話がヒートアップして予定を大幅に延長してお話していただけましたが、大変ためになる話でした。

最後に学校薬剤師会報告は時間がなかったのもありましたが5分程度でパッパッと済ませて終了でした。

今まで学校薬剤師会研修に参加していなかったので大変新鮮な研修会でした。

今後の学校薬剤師の活動に行かせることができるようにしたいと思います。