にこやかに使いこなそうオピオイド&鎮痛補助薬

3月16日おはようございます。

先日水曜日の夜からは宗像薬剤師会主催の研修会に参加してきました。

講師は福大筑紫病院の神村英利先生です。

神村先生は年間を通して毎月講演していただき、先日がシリーズ最終回でした。

最後のテーマは「にこやかに使いこなそうオピオイド&鎮痛補助薬」です。

在宅医療の話が進む中、QOL(患者さんの生活の質)を上げるためにも痛みを和らげるためには切っても切れなくなってくるのが医療用麻薬です。

取り扱いには十分な注意が必要で手続きも面倒なところはありますが、私たち薬剤師が正確な知識を持って正確に使うことができれば痛みに悩みを持たれる方には大変いいツールになってきます。

先日はどういう痛みに対してどういう薬を使うか?どういった経路で投与するのがいいのか?薬剤切り替え時の注意点などなど・・・症例も交えながらあっという間の90分の講演でした。

また在宅患者さんを受け持つことになった時に役立たせていただけるようにしておきたいと思います。

神村先生、一年間本当にありがとうございました!!


(写真は神村先生の講演前にツムラさんから漢方薬についての基礎的なお話をしていただいた時の資料に入っていたボールペンですが、調べてみると六君子湯(りっくんしとう)の「りっくん」だそうです。)