さわってみよう在宅医療

4月19日おはようございます。

今朝は天気がいいですが風が強めで肌寒く感じています。

暖かくなりだしたかな?と思っていた矢先なので温度差で体調を崩されないように気をつけておきましょう。


水曜日の夜は宗像薬剤師会主催の在宅医療研修会に参加してきました。

TERUMOさんとバクスターさんから在宅医療で輸液を使う際に使用するカフティーポンプとインヒューザーポンプについてのお話をしていただきました。

前者は器械を利用したポンプで後者はバルーンの収縮力を利用したポンプです。

両方共によしあしがあり患者さんの生活に合わせて選ばれるのがよろしいかと思います。

薬のセットの仕方や取り扱い時の注意点など詳しく説明してくれました。

インヒューザーポンプは使い捨になっていて処方せんで薬とセットでだせるようになっていますが、現状ではポンプを調剤した時にもらえる保険の点数よりもポンプの仕入れ値の方が高くなるという逆転現象があり、調剤すればするほど赤がでるという矛盾もありますが次回の保険点数改定時に改善されることができれば在宅医療が進みやすくなる道づくりにもなるかもですね(本来はそんなんの関係なしに進まなくてはいけないんでしょうが…)。

ともあれ実物を見て触って受けることのできる研修会は聴くだけの研修会よりも大変ためになり勉強になりました。