学校薬剤師 ~給食室検査編~

6月6日おはようございます。

昨日は忙しい一日でした。

午前中は日田の薬局で通常業務。

今はおなかの症状の患者さんが多めのようでした。

午後からは宗像へ移動です。

患者さん宅へ在庫が不足していたお薬の残りを届け、在宅医のクリニックへ処方せんをとりに行き、そして今年から引き受けることになった学校薬剤師として給食室の立ち入り検査をしに行ってきました!

検査は学校の方で準備してくれているチェックリストをみてできているかどうかを調べるだけなんですが、想像以上のチェック項目数でした!!

毎日子どもたちが安全な給食を食べることができるのは目に見えてないところでの徹底した安全管理がされているおかげであることに改めて知ることができました。

調理師のみなさん、食品の配達業者さん、それから校長先生(検食といって子どもたちが食べる前に問題ないか?毒見役だそうです)その他大勢の方々ご苦労様です!!

一通り用事をすませ夕方からの研修会までどうしようかな?と思っているところに電話がかかり在宅患者さんの薬が追加になったとのことで急遽薬を手配してお届けしてきました。

お届けし終わったころには研修会に少し早目ですが、いい感じ?の時間に。

昨日の研修会は先日行われた「福岡県地区指導者研修会」の伝達講習会です。

お話の内容はここではふれませんが薬局におけるなかなか・・・否、かなり厳しい内容で今後のあり方を考えさせられる内容でした・・・。

それと在宅医療についてのお話です。

宗像には在宅医療連携拠点事業室「む-みんネット」という物がありマニュアルもしっかりされていて会営薬局のセンター薬局もサポートしてくれるので初めての薬局でも取り組みやすくなっています・・・が、なかなか在宅を引き受けてくれる薬局が少なくて大変です。

私の薬局も1人受けるのが精いっぱいで大変ですけど、患者さんからの「ありがとう」との言葉で誰かのために役立てればと思えるうちは続けていきたいと思っています。