初めてのインヒューザーポンプ

7月22日おはようございます。

晴れ渡る青い空が気持ちのいい朝ですね。

週間予報では雨の降る日もあるみたいで、植物たちにとっては恵みの雨になるのかも?

薬局で育てているゴーヤも一日水をあげないと「枯れたんやないか?」と思うような状態になるので休みの日に降ってくれる雨は助かります。


昨日は急患センターに行ってきましたが・・・その前に・・・。

土曜は業務終了後、寄り道もせず帰宅していてもうすぐ家につくというところで携帯に電話が・・・。

車を端に寄せ止めてからでてみると在宅医からの電話でした。

「塩酸モルヒネの持続皮下注をだしたいので準備できますか?」とのこと。

会営薬局のB先生から前もってお話を聞いていたこともあり、少~~~~しだけ覚えていたので何に混ぜて準備するのかもわかっていたので助かりましたが、「塩モヒ200mg1アンを5プロツッカー79mlで全量84mlにして持ってきてくれます?」と調剤薬局の薬剤師には暗号のような言葉も「塩酸モルヒネ200mg1アンプル5mlを5%ブドウ糖液79mlに混合して全量を84mlにして持ってきてくれます?」とうっすら理解することができました(生食で混ぜるところが多いでしょうけど、ブドウ糖で準備しているのにもわけがありますが今回は割愛して・・・)。

準備する物が薬局に全部なかったので会営薬局に電話して相談です。

週末はB先生が電話当番になっていることを聞いていたのでスムーズに話も進めやすく、先生からの処方内容を再度確認し処方せんは会営薬局にFAXしてもらうようにしてB先生を迎えに行って会営薬局まで出発です。

薬局についてからはFAX内容を確認して必要な物の準備をし、まずは調剤手順を処方せんのうつしに書いてから取りかかります。

会営薬局にはクリーンベンチと安全キャビネットがありますが、その日は抗がん剤などでもなかったのでクリーンベンチでの作業です。

インヒューザーポンプに薬剤を充填して調剤することは聞いていましたが、実際にするのと聞くのではやっぱりぜんぜん違いますね!

アンプルから薬液を全部吸い出すことが慣れてないと難しいこと、ポンプに薬液を充填するのに想像以上に力がいること、想像以上に時間がかかること・・・。

次にする時にはもう少し手際よくできるようにはなっていると・・・思いますけど・・・。

最後に空のインヒューザーポンプの重さを計っていたのと、薬液充填後のポンプの重さを測定して内容量に問題がないかチェックして終了です。

患者さん宅での待ち合わせ時間に間に合わなくなるので、B先生には車で待機してもらうことにして急いで患者さん宅へ。

何とか無事に設置することもでき患者さん宅を後にしました。

これからの課題は専門用語を理解しておくこと、医療用材料についてもしっておくこと、医科の保険内容もある程度?理解しておくことです(B先生もネットなど調べまくって、かなり詳しくて頭が下がります・・・)。

少しずつですが経験を積んでいこうと思います。