禁煙相談員養成研修

8月6日おはようございます。

日曜日は薬剤師会主催の禁煙相談員養成研修に参加してきました。

場所は箱崎にあるナースプラザです。

当日は大雨ということもあってか例年よりも参加者が少なめだった印象です。

2部構成になっていて1部は北九州にある霧が丘つだ病院から院長の津田徹先生が慢性閉塞性肺疾患(COPD)についての講演をしていただき、2部は熊本市民病院から看護師の藤本恵子先生が禁煙保健指導についての講演をしていただきました。

興味深かったのは禁煙を勧めるにも本人さんの関心度によってアプローチの仕方を変えることで効果が変わるという、より実戦向きなお話でした。

喉の訴えで来られる患者さんの中には喫煙者も多く、原因は他にもありますが煙草を止めるだけでも違うんじゃないかな?と思う方もよく見かけます。

今回の講演の内容を思い出し患者さんにお話をして禁煙の引き金になることができるんじゃないかな?と思います。


コネタ1:去年公開されていた役所広司さん・草刈民代さん主演の「終(つい)の信託」というちょっと重いテーマの映画がありました。
役所広司さんが病院に入院している重度の喘息患者さん役だったのですが、医療器具の使い方の指導等も指導されにいっていたそうです。

霧が丘つだ病院
 http://www.k-you.or.jp/index.htm

終(つい)の信託
http://www.tsuino-shintaku.jp/

コネタ2:大人にも人気のワンピースでタバコと言えばサンジですが、海外(すべてではないですが)では規制が強く子どもが真似をしたり、健康に配慮してタバコを吸っているシーンは全部あめ玉に差し替えられているそうです!

熊本市民病院
http://www.cityhosp-kumamoto.jp/