慢性肝炎ウイルス治療の現状と展望

7月24日おはようございます。

昨日は午前中臨時診療と薬局ミーティング、クリニックと合同で安全管理研修を受けいました。

午後からは薬局で溜まっていた事業所ゴミを処分しに行き、伸びっぱなしになっていた髪の毛をバッサリ夏バージョン(一年中同じですが・・・)に仕上げてきました。

夜は薬剤師会の研修会へ参加です。

昨日は薬局に来ている実習生も一緒に講演を聞いてきました(大変勉強熱心です!)。

今回の研修会は九州大学病院の総合診療科から古庄憲治先生をお招きし「慢性肝炎ウイルスの治療と展望」について講演していただきました。

普段は耳鼻科の処方せんを主に取り扱っているのであまりなじみがない疾患ですが、広域の処方せんで肝炎の患者さんも来られているので大変興味ある内容でした。

古庄先生のお話は大変わかりやすく時間を感じさせずあっという間の時間でした。

近々発売になる新薬についても含め先生の考え方、薬の選択の仕方、症例などについてもお話しをしていただき大変ためになりました。

興味があったのは薬の効果がでるかどうか?副作用が起こりやすいかどうか?はその方の持たれている遺伝子によっても変わってくるそうで九大病院では遺伝子情報も検査をしてから薬の選択もされるとか。

効果がいい薬だからと言って誰でも彼でも使うのではなく、その方にあった薬を選択し治療をしていく時代にもう突入しだしてきているんですね・・・。

古庄先生が言われていましたが治療がうまくいくかどうかは薬剤師の力も必要と。

何の薬でもそうですが、特にこういった薬は服用期間も決まっていてしっかり服用することが大事です。

古庄先生が言われていましたが治療がうまくいくかどうかは「薬剤師の力も必要」と。

相互作用が多く副作用にも注意が必要な薬です。

他科での併用薬の確認、聞きとりから副作用の疑いがないか?相互作用からの体調変化がないか?患者さんが先生に伝え忘れていることがないか?

問題があれば拾い上げてフィードバックする必要があります。

日々心がけて仕事をさせていただきたいと思います。



写真は勉強会でいただいたお弁当です。

晩御飯でおいしく頂かせてもらいました。