健康長寿を目指した糖尿病治療戦略 ~SGLT2阻害剤を含めて~

9月8日おはようございます。

8月末は薬局が一週間お休みいただいていましたが、世間では通常通りの日常です。

在宅患者さんを受け持っているのと処方せんを持ってきてくださる広域の患者さんもおられるので、私と管理薬剤師の先生で前半・後半に分かれて対応することにしていました。

私が前半休みをいただき後半患者さん対応することに。

夢の国へ行っている間にも薬局に届いていたFAX内用を確認しながら対応させて頂いていました。

処方せんを持ってきてくださる患者さんにも前もって休みの期間を伝えていたのもあって、先生に相談し処方せん有効期限を延ばして下さったりしてくれていました。

皆様ご迷惑おかけしました。

夢の国からもどってきてから残りは私が対応当番です。

とは言え薬局にずっと待機しているわけではないので、子どもたちを連れて近場には遊びに出かけていました。

そこへ電話が・・・。

在宅医から「患者さんが明日からショートステイに入られるのだが、咳がでているので薬をだすことにしました」と連絡が!

今日中にお届けしてくださいとのことでしたが薬局にない薬だったので、薬剤師会HPにて在庫リストを確認し電話で分譲のお願いを済ませいったん帰宅してから再度おでかけ。

薬を分譲してもらい薬局へ行き処方せん内容を入力してから患者さん宅まで。

定期薬も一緒に処方されていましたが、ショートステイからもどってくる分までは前の分がしっかりありましたので定期薬は休み明けにお届けさせてもらうようにさせてもらいました。

その日は薬剤師会の研修会があり、当初今回は休みにしとこうかね?と思っていましたが、せっかく薬局まで来たのでと少し時間をつぶしてから参加して帰ることに。

今回は「健康長寿を目指した糖尿病治療戦略 ~SGLT2阻害剤を含めて~」をテーマに九州大学病院の内分泌代謝・糖尿病内科から野村政壽先生をお招きして最新の糖尿病治療薬についての注意点や先生の考え方なども聞くことができました。

糖尿病治療薬はたくさんの系統がありそれぞれにとく特徴があります。

最新のSGLT2阻害薬もあっという間に何社から発売になり普段取り扱いのない私にはまだ区別がついていません。

MRさんの話ではまだ専門のクリニックでも取り扱いは少ないそうですが、単剤では低血糖のリスクも少なく今後販売後のデータが集まれば使用の幅が広がりそうな薬ですね。

休むつもりの研修会でしたが、結果的に参加しておいて大正解の内容でした。

世の中うまく出来ていますね・・・。