認知症サポーター養成研修

9月18日おはようございます。

先週のことですが、認知症サポーター養成研修に参加してきました。

ここ最近認知症サポーターという言葉はちょこちょこ聞いていて気にはなっていたのでちょうどいいタイミングでした。

特別何かをするっていうわけではなく、認知症と言う病気を正しく理解して認知症の人や家族の方を見守る応援者になるシステムです。

MCI(軽度認知症)とは・・・日常生活では支障をきたすほどではないが記憶障害と軽度の認知障害が認められ、性状とも言えない段階をMild Cognitive Impairment略してMCI(軽度認知障害)と言います。

MCIと診断された方の半数以上はアルツハイマー病等への進行がみられますが、一方ではこの状態に長期間とどまったり、性状に戻る方もおられるそうです。

認知症とMCIを合わせると65歳以上の方では25%程度になるそうで四人に一人の計算になります。

そういった方を地域全体で見守って行こうという取り組みが進んできています。

認知症をただしく理解し、そういった方に対応する時の注意点など教えていただきました。

認知症の人への対応の心得 3つの「ない」

1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない

薬局でも気がつくことができるような話もきくことができ大変勉強になりました。

研修会終了後から腕に認知症サポーターの印「オレンジリング」を付けていますがオシャレで付けているのではありませんのでお許しを!

先日のナースプラザでの研修会でも質問に上がっていましたが、サポーターになってからその後の育成や取り組みが今後の課題ですね。