アレジオン点眼液0.05%

11月28日おはようございます。

この時期はまだそこまで動きはありませんが、耳鼻科でも点眼薬の処方はよくされます。

今のとこ門前のクリニックが処方される分として4種類準備していて、症状や年齢、授乳・妊婦、コンタクト装着の有無などによって使い分けています。

で、花粉症の時期に問題になるのはコンタクト装着の患者さんです。

点眼薬の中に入っている保存剤の関係でコンタクトしたまま点眼ができないようになっています。

その関係でコンタクト使用の方には1日2回使用のタイプの点眼を処方し、コンタクトを付ける前・はずした後の2回で使ってもらっています。

私はコンタクトを使用していないのと花粉症もないので実際の所わかりませんが、投薬して話を聞いている感じでは1日2回タイプのものでは効果がもうひとつ・・・という印象があります。

先日MSさんが訪問された時に去年発売になっていたアレジオン点眼についての新しい情報を提供してくれました。

未採用の点眼でしたが販売1年をたち12月1日から処方日数制限がなくなったという話で「へ~・・・」くらいと思っていましたが、今回品質改良された話を聞いて一気に興味がわきました!

と、いうのがコンタクト使用者の妨げになっていた保存剤のベンザルコニウムを抜いてコンタクト仕様者でもそのまま点眼することができるようになったとのこと。

これは大変重要な情報と言うことでMRさんに来てもらうように手配してお話しを聞かせていただきました。

が、訪問してくれた時が忙しくてバタバタしていたのもあってハッキリとは覚えてないのですが、ベンザルコニウムから違った保存剤(ホウ砂だったかな・・・?)に変更することでコンタクト使用者でもそのまま使用できるとか。

今現在流通している分はまだ装着したまま使用はできませんが、12月1日から流通していた分を全部引き戻してBAKフリーの者に入れ替えるとか?

門前の先生にも情報を伝えると大変興味をもたれ近いうちにMRさんに訪問してもらうように手配してもらいました。

これは新しく採用になりそうですね。

まださくら公園薬局からは広域の処方せんを含めてアレジオン点眼は調剤したこともなかったのですが採用になったら点眼薬のパワーバランスに変化がおこりそうな予感です・・・。

でもやっぱりですね、眼の症状が強い時にはコンタクトを外してしばらくは眼鏡にされることをお勧めしますので・・・。