学校保健・給食運営委員会

2月24日おはようございます。

昨日は宗像地区の赤間小学校で学校保健・給食運営委員会が開かれて学校薬剤師として声をかけて下さり昼休みに薬局を抜けて参加してきました。

学校薬剤師を引き受けるようになってまだ二年目ですがこういった委員会に参加するのは今回が初めてでした。

よくわかってないままの参加でしたが、校長先生をはじめ学校の職員の先生方、PTAのみなさま、市教育委員会の方など初めて顔を合わせる方も多くこういった委員会に参加できたのはいい経験になったと思いました。

この時期はなかなか忙しくなってきているとこもあって毎回参加できるかは不明ですが、今後もできるだけ参加して行きたいと思います。

養護の先生から体育・健康に関する全体計画について本年度の目標、またその目標と方策、月別の外用について細かく計画されていて感心させられました。

栄養士の先生からの食に関する指導の全体計画も同じく細かく計画されていています。

給食に関しては学校薬剤師として給食室の衛生管理等の定期検査に行きますが、それもかなりのチェック項目があり記録・管理・保存しておくことだらけなのですが、それ以上にいろいろなことが子供たちの知らないところで給食を通じて人間育成にまで目標・指導がおよんでいるとは思いもしませんでした。

あと気になった話は食物アレルギーのある子供についての給食の話です。

これは場合によって死に至ることもないとは言えない話で、調理の時にも最新の注意を払ってできるだけの対応はされているようですが、その中でもできることとできないことがあり子どもさんによってはお弁当を持参される子もいるそうです。

症状がでた時のために薬を持参している子もいるそうで、中には自己注射の薬を持たれている子供もいるそうです。

幸い今のところ注射の薬が必要になったことはないそうですが、そういった薬が必要になった時に対応ができるよう先生方も研修会に参加して勉強をしているとのことでした。

うちにも「子供が二人おりまんねん」ですが、小学校の先生、養護の先生、栄養士の先生、給食室の調理の方々が保健・給食に関することだけでもこんなにも子供たちのために考えて下さっていることを知ることができました。

みなさま本当にご苦労様です!